
ふとした瞬間、香りが記憶を呼び起こすことはありませんか?
学生時代のカフェで漂っていた洗練されたお香の香り。旅先で感じた、都会の喧騒を忘れさせる静かな瞬間。日常の中で、ふとしたリラックスのひとときを提供してくれる香りは、いつも新鮮な感動を与えてくれます。
habitusのお香は、そんな「香りがくれる時間」を大切にしたいという想いから生まれました。白檀をベースに、フランキンセンス、パチョリ、クローブなど天然香料と様々な現代香料の織りなす奥深い香り。ひとたび火をつければ、じんわりと穏やかな時間が広がります。
「白檀(びゃくだん)」という名前を聞いたことがありますか?
白檀は、インドやインドネシアなどの熱帯地域で育つ香木。その木の芯から抽出される香りは、ほんのり甘く、ウッディで、どこか懐かしさと新鮮さが同居する魅力的な香りです。
仏教の儀式やヨガ、アーユルヴェーダの療法にも使われるこの香りは、古くから「心を落ち着ける香り」として人々に愛され、現代の忙しい日常の中でも一息つく瞬間を与えてくれます。
habitusのお香は、白檀だけではなくフランキンセンス、パチョリ、クローブなど様々な天然香料の要素を加えることで、より豊かで深みのある香りを実現しました。
・フランキンセンス(乳香)
古代エジプトでも用いられた「神秘の香り」。ほのかにスモーキーで、静けさを感じさせる香りは、瞑想やリラックスタイムにぴったりです。
・パチョリ
大地を思わせるアーシーな香り。ゆっくりと時間をかけて漂う香りは、白檀の甘さと絶妙に調和し、どこかエキゾチックなムードを醸し出します。
・クローブ(丁子)
ほんのりスパイシーで温かみのある香り。白檀の柔らかさを引き締め、香りにアクセントを加え、洗練された印象を与えます。
・シナモン(桂皮)
・アニス(茴香)
・ベンゾイン(安息香)
これらの香りが混ざり合い、心に静けさをもたらす香り へと仕上がりました。


お香を焚く時間は、ほんの数分かもしれません。
でも、そのひとときが、日常の中に「心を整えるスイッチ」を作ってくれます。
・朝、コーヒーを淹れながら焚くお香。
眠気を覚まし、今日の気持ちを整える。
・仕事や勉強の合間に、気分を切り替える香り。
深呼吸することで、集中力がぐっと高まる。
・夜、部屋を暗くして、ゆっくりと香りを感じる時間。
スマホを置いて、ただ香りに身を委ねる。
お香は、「今、この瞬間を感じる」ための小さな儀式。
ゆらゆらと立ちのぼる煙を眺めながら、ふっと肩の力を抜いてみてください。


habitusのお香は、特別な日のためのものではなく、毎日の暮らしにそっと寄り添うもの。
火を灯し、ゆっくりと煙が立ちのぼるのを眺める。
深く息を吸い、ふっと肩の力を抜く。
それだけで、少しだけ気持ちが軽くなり、やさしい時間が流れはじめます。
スマホを閉じて、香りを楽しむひととき。
habitusのお香が、そんな新しい習慣 になることを願っています。